コピーや企画の参考になればと思って購入。前半はプランニング的なことがメインで既知なもの、経験のある内容が書かれていたけど、後半からハッとする内容がいくつも。例えば、駅の切符売り場でのバグや観光地の景観にそぐわない看板や置物など、自分自身が困った経験をしているにも関わらず、これは改善できるチャンスという意識がなかったことを反省する。さらに、コンセプトのつくり方というか、企業の強みの見つけ方は「網羅して削っていく」なんだなとよくわかった。プロジェクトマネジメントをする上でも役に立ちそうなワークショップの具体的なやり方も掲載されていて、デザイナーだけでなく、いろんな職種の人が読んでヒントを掴める本だと感じた。
読書状況:読み終わった
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ガイドブック
- 感想投稿日 : 2020年11月15日
- 読了日 : 2020年11月15日
- 本棚登録日 : 2020年9月18日
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