新撰組のなかでも特に土方さんが大好きなわたしですが、
この作品だけは言える。
土方さん、さいってー(笑)
かっこいい土方さんをお求めの方は止めた方がいいです。
糸里、吉栄、お梅、前川八木の妻、それぞれの思いが伝わりすぎて、読んでいて苦しくなる。
糸里の、芯の強さはどこから来るのだろう。
吉栄のまっすぐな愛情も、お梅の儚さも、
すべてに惹かれます。
きっと新撰組が表舞台に上がってくるためには、女性が必用不可欠だった。
その女性が歴史の立役者として語られることはめったにないけれど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
幕末・江戸
- 感想投稿日 : 2012年9月18日
- 読了日 : 2012年9月18日
- 本棚登録日 : 2012年9月17日
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