英語のこころ (インターナショナル新書)

  • 集英社インターナショナル (2018年4月6日発売)
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本棚登録 : 101
感想 : 11
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日本語の表現をそのまま英語にしても、なかなか伝わらないなぁと痛感することが多く、手に取った一冊。
文法や単語を一通り学んだ後は、英語的発想やことわざ、英語圏における共通思想みたいなものを身につけないといけないんだろうなぁ~
本書で取り上げられていた全ての表現を覚え、日常利用することはなかなか難しいですが、
ポイントポイントだけでも身につけて、使っていきたいです。

以下、印象的だったところ。
・silver tongues(雄弁家)(p.19)
・the Mother of~は抽象的なものにも使えるが、the Father of~は「創始者」等の抽象性のないものに使う。また、前者は”母なる大地”のイメージで、後者は”時の翁”のイメージ。(p.29)
・old personよりelder personの方が語感が優しい。(p.57)
・And now here is my secret, a very simple secret: It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.(p.101)
・lost generationは「失われた世代」ではなく「人生の迷子になった世代」(p.142)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月24日
読了日 : 2018年12月24日
本棚登録日 : 2018年12月24日

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