「おくりびと」「くまモン」の小山薫堂さん。
詳しく知りませんが、私が憧れる"大人"の一人です。
(この"憧れる大人"という概念が何なのかも、自分自身分析したいテーマなのですが、それはさておき…)
小山さんが学長を務める「東京企画構想学舎」の下に集った、新しい・楽しい・誰かを幸せにする企画を
これまで手掛けてきた「しかけ人」たちが、それぞれの企画術を披露している一冊です。
以下、印象に残ったところ
・「=a(x+y+X)」に因数分解できるか(p.21)
・2.0。頭の中身が外部化し、社会化していく時代(p.60)
・アメリカのグーグル本社の求人。「『first 10-digit prime found in consecutive digits of e』.com」(p.195)
それぞれの分野で活躍されている方たちの話なので、自分事に当て嵌めてタメになるような内容はそんなになかったのですが、
他人の成功例を読んでいると元気になれるし、インスパイアされるので、良かったです。
旧態依然とした大企業に努めるサラリーマン、しかも一兵卒に過ぎない平社員の私ですが、
あっと驚く・誰かを喜ばせるような一旗を立ててやりたいと、腹では企んでいるのです。
今は雌伏の刻ですが、きっとそのうち。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月6日
- 読了日 : 2015年2月1日
- 本棚登録日 : 2014年11月2日
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