冲方丁の『はなとゆめ』を読んで、清少納言のイメージ変わったから枕草子読みたくなって読んでみた。
元々の高飛車というか自信たっぷりなイメージがはなとゆめによって覆されて、謙虚な人なのかなあって思い始めてた。だけど枕草子を抜粋して解説を加えたこの本を読むことで、やっぱり自信家だよなあと思えてしまった。
とはいえ、この本はただ訳が載ってるだけじゃなくて、どういう心境でこう書いたんだろうとか、こう言うところが現代にも通ずるとか、そういった記述が詳しくて読み進めるのが楽しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
9類:文学
- 感想投稿日 : 2014年9月2日
- 読了日 : 2014年8月30日
- 本棚登録日 : 2014年8月30日
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