すらすら読める枕草子

著者 :
  • 講談社 (2008年6月27日発売)
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本棚登録 : 70
感想 : 4

冲方丁の『はなとゆめ』を読んで、清少納言のイメージ変わったから枕草子読みたくなって読んでみた。
元々の高飛車というか自信たっぷりなイメージがはなとゆめによって覆されて、謙虚な人なのかなあって思い始めてた。だけど枕草子を抜粋して解説を加えたこの本を読むことで、やっぱり自信家だよなあと思えてしまった。

とはいえ、この本はただ訳が載ってるだけじゃなくて、どういう心境でこう書いたんだろうとか、こう言うところが現代にも通ずるとか、そういった記述が詳しくて読み進めるのが楽しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9類:文学
感想投稿日 : 2014年9月2日
読了日 : 2014年8月30日
本棚登録日 : 2014年8月30日

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