現代社会が抱える問題について、
古典を読み解きながら考えていく本。
経済学領域を専門に勉強してきていなかったので、
やや難解な部分もあったが、
比較的平易に古典と現代問題について
書かれていると感じた。
読書案内として、各章に関連した
書籍を紹介してくれているところがいい。
1 既得権を考えるー『国富論』
2 金融危機を考えるー『資本論』
3 イノベーションを考えるー『リスク・不確実性・利潤』
4 大不況を考えるー『雇用、利子および貨幣の一般理論』
5 自由主義を考えるー『個人主義と経済秩序』
6 財政危機を考えるー『資本主義と自由』
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【 経 済 】
- 感想投稿日 : 2011年12月1日
- 読了日 : 2011年12月1日
- 本棚登録日 : 2011年12月1日
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