p220 あとがきより
戦後初の東大総長の南原繁
「大学は国家の名において学問研究の自由の範囲が狭められ、時の権力によって都合よき思想と学説が保護せられ、これに反するものはしばし迫害せられ、弾圧せられ。。われわれは、我が国のかような官僚主義と中央集権制度から解放し、これを民主的また地方分権的制度に改編しなければならぬ」
「国の政治に何か重大な変化や転換がおきるときは、その前兆として現れるのが、まず教育と学問への干渉と圧迫である。われわれは、満州事変以来の苦い経験によってそれを言うのである」
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- 感想投稿日 : 2018年6月16日
- 本棚登録日 : 2018年6月6日
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