黎明の艦隊 (11) (歴史群像新書 27-11)

著者 :
  • 学研プラス (1998年5月1日発売)
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本棚登録 : 7
感想 : 1
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
この航空主兵に舵を切ったこの並行世界において、艦隊決戦しかも夜戦が発生するとは思ってもいなかった。しかし、追撃する日本海軍と決戦を回避したいアメリカ海軍では戦意が異なるためだろうか、日本の勝利で決戦は終了した。これは従来の漸減邀撃作戦のために夜戦を研究し、訓練した結果が出たということだな。
しかも、日本海軍の機動艦隊はアメリカの機動艦隊を撃破するために手ぐすねを引いている状態で相当に追い詰めているね。しかし、ハワイのアメリカ海軍司令部も日本海軍のアキレス腱に関する情報を得て、最終的にはどのような結果になるのだろうか。
それにしてもタワラに上陸したアメリカ海兵隊は敵中に孤立することになると思うのだけど、どうなるのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年11月28日
読了日 : 2019年11月27日
本棚登録日 : 2019年11月28日

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