いやぁ〜、抜群に面白い内容だった。ちょうど大河ドラマで「軍師 官兵衛」を放送している事も影響しているだろうが、戦国時代の外交に詳しく触れている本を読んだことが無かったからな。
これを読んだだけで、今までに読んできた歴史小説に出てきた起請文とかを詳細に理解できた。
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特に興味深かったのは「取次」という役目だと思う。大名毎に決められた家臣が外交を担当していて、担当大名との関係が自らの発言権にも繋がるとかには驚いたよ。
「本能寺の変」も光秀の取次に関連があるかもしれないとしれた事は新しく知った事だ。
「軍師 官兵衛」で官兵衛が織田との外交を全て引き受けているのも小寺家内の織田担当の取次だったのかもしれないな。最終的に小寺家から織田家の家臣になったのも小寺家が毛利側に着いてしまい発言権を失ったと言う事もあり得るのだろうか?
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2014年3月30日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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