ローマ人の物語 (30) 終わりの始まり(中) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年8月28日発売)
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感想 : 61
3

[評価]
★★★☆☆ 星3つ

[感想]
マルクス、コモドゥスの2時代となっている。
マルクスの時代は初期の失敗を踏まえ、戦争の必要性を認識し、皇帝自らが前線に張り付いていることは好印象だが、ローマにいる元老院からすると蔑ろにされているという印象を与えてしまっていることがローマ帝国の難しさだと感じた。
コモドゥスの時代は戦争を終わらせ、平和な時代担ったと思ったら暗殺事件が起こり、内側が騒がしくなるとなんだかなと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月31日
読了日 : 2024年3月20日
本棚登録日 : 2024年3月31日

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