『ローマ人の物語』が古代ローマの歴史をかなり肯定的に書いているのに対し、『ローマの歴史』はローマ人以外に対し、どのような行為を行ってきたかを忠実に書いているようだ。
歴史は複数の視点から見ることで全く異なっているようにみえるのは当然だから驚くことではないが、こうしてローマの栄光が様々なものを踏み台にしていたということが分かる内容だったと思う。
しかし、古代ローマが築き上げた帝国は東西の交流を生み、多くの文化を生み出したことも間違いない事だと思う。
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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