米・百姓・天皇―日本史の虚像のゆくえ

  • 大和書房 (2000年5月1日発売)
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感想 : 1
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
この本を読んで最も驚いた事としては律令制度が施行された直後は列島全体に適用できていたのか怪しく、虚像に近いのではないかという考えだ。今までにそんな事を考えたこともなかった。
他にも日本において米が主食として扱われたのはなぜか?「百姓=農民」で百姓は稲を育てているというイメージが虚像ではないかということなど非常に面白い内容だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月9日
読了日 : 2021年7月9日
本棚登録日 : 2021年7月9日

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