久しぶりに新書らしい新書を読んだというのが、第一の感想。
たとえ筑摩であっても最近の新書はひどいものが多いのに。
4年も前の書籍。新鮮さはないかも知れませんが、
結果を知る今読んでみると、本作内における情勢認識とその推移のかなりの部分が、
かなりの正確さを有していたことがわかります。
また、大東亜戦争後の日本とそれを取り巻く諸外国の外交が丁寧に解きほぐされていて、
個人的に新しい視点を得ることができました。
古本屋で100円。
価値基準って、ほんとバラバラ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2009年6月26日
- 読了日 : 2009年6月26日
- 本棚登録日 : 2009年6月26日
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