Be Careful What You Wish For (The Clifton Chronicles series Book 4) (English Edition)
- Macmillan (2014年3月13日発売)
本棚登録 : 8人
感想 : 2件
クリフトンクロニクル第4作。
前作で偽造紙幣の密輸を阻まれたドン・ペドロがクリフトン/バリントン家に復讐をするのがメインプロット。バリントン船舶が建設した大型客船の就航をIRAを使って阻止し、会社転覆を狙う。ところがこの陰謀に立ち向かうのが何故かメインキャラの一族じゃなくて新たに登場した地方銀行の頭取。あれ~、どうした!エマは困惑だけ、ハリーは本の執筆に夢中、ジャイルズは労働党の政治で忙しい。エマ&ハリーの息子セバスチャンが頭取の秘書になったので、この先銀行家として活躍する為の布石?
相変わらず文学?としては底が浅いが、その代わり展開は早いし内容は盛りだくさん。とにかく飽きない。そして最後にまた重大な危機が・・・。次回に続く。と、まるでテレビシリーズの手法。エンタメ系作品として読む分には面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
General Fiction
- 感想投稿日 : 2014年11月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年8月22日
みんなの感想をみる