空白の叫び 上 (文春文庫 ぬ 1-4)

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  • 文藝春秋 (2010年6月10日発売)
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感想 : 94
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あらすじを読んでいたので3人の少年が殺人を犯すことは知っていたのですが、上巻の中盤以降までこの3人が殺人を犯すようには見えず、特に神原に至っては誰を殺すのか最後の最後まで見当もつきませんでした。上巻は殺人を犯すまでの序章に過ぎませんが、神原、特に葛城の殺人の動機には感情移入できましたが、久藤の殺人の動機は理解しがたく感情移入できませんでした。中巻でやっと3人が出会うわけですが、今後どうなっていくのか楽しみでもあり、不安でもあり、まるでパンドラの箱を開けるような感覚です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年1月13日
読了日 : 2014年9月26日
本棚登録日 : 2016年1月13日

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