あらすじを読んでいたので3人の少年が殺人を犯すことは知っていたのですが、上巻の中盤以降までこの3人が殺人を犯すようには見えず、特に神原に至っては誰を殺すのか最後の最後まで見当もつきませんでした。上巻は殺人を犯すまでの序章に過ぎませんが、神原、特に葛城の殺人の動機には感情移入できましたが、久藤の殺人の動機は理解しがたく感情移入できませんでした。中巻でやっと3人が出会うわけですが、今後どうなっていくのか楽しみでもあり、不安でもあり、まるでパンドラの箱を開けるような感覚です。
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- 感想投稿日 : 2016年1月13日
- 読了日 : 2014年9月26日
- 本棚登録日 : 2016年1月13日
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