盟の両親が語られた第2巻。それにより2人の気持ち的にもストーリー展開的にも話がグッと前に進みました。まず林田という鳴瀬家を追うフリーライターが突き止めた「隠し子・盟」の存在。次期当主には誰が…という話の中で、「後妻の連れ後」であるナルの他に、直系の隠し子が出てくることで、ナルの叔父が潰そうとしてくることを懸念している様子。それ故に接触を年一にしていたんですね。
そしてその幼い頃からの七夕の約束について、ナルの「依存」発言ですね。自分の父親(基比)を慕っていたのでは…という壁を乗り越えたばかりですが、ナルはやはり手厳しい。思慕と恋慕は違うんだよと諭す様に言うナルに対して、盟は思いをぶつけてキッス!ここで流石に折れたナル。初恋みたいな顔しちゃって、確かめたいと触れます。これはこれは遂にきた!ここまできたらもうこっちのもんや!
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- 感想投稿日 : 2023年5月14日
- 読了日 : 2023年5月4日
- 本棚登録日 : 2023年5月4日
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