妙な線路大研究 東京篇 (じっぴコンパクト新書)

著者 :
  • 実業之日本社 (2020年11月30日発売)
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東京都内のJR、私鉄の線路をよく見ると、「なぜこんな形、こんなルートを辿っているのか?」と疑問が湧いてくるとのことで、その歴史を紐解いている。

地形がもちろん大きく影響するが、私鉄各社とその関係者達による思惑も大きな要素になっている。地下鉄なのに地上を走る区間が多いものなどもその理由が解説されている。

大江戸線や半蔵門線・有楽町線の一部区間では、駅前後で「身体が浮く、押し付けられる」感覚があるという。これは発進・到着時の電力を抑えるためにすり鉢状に駅を作っていることかららしい。意識して乗ったことはないが、今度機会があったら確認してみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月21日
読了日 : 2024年1月21日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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