野菜いためは弱火でつくりなさい (青春新書PLAYBOOKS) (プレイブックス 991)
- 青春出版社 (2013年6月21日発売)
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「熱したフライパンで焼く」「塩加減は適当で」といった常識から抜け出して、科学の観点から美味しく料理を作ろうという本。
徐々に熱した方が食材の細胞が壊れにくい、水分が抜けてパサパサにならない、あるいは適度に抜けていく、などを根拠を挙げながら説明している。
特に塩加減のことは参考になった。食塩の量は食材の重量の0.8%が理想(身体の塩分量と同じ割合のため)、パスタを茹でる時はまず食塩で下味をしっかりつけなければ美味しくならない、は早速実践してみたい。
しかし手間をかけて作るのが美味しく作るために必要と理屈としては分かっていても、結局は適当でサッと済ませてしまいそうだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月17日
- 読了日 : 2023年6月17日
- 本棚登録日 : 2023年6月17日
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