対談集。社会的にポジティブな影響のありそうな性格の人こそ、うつになりやすい背景もあるから、その力は確かに強いものだろうと思える。総躁の時代を経て総鬱の時代に流れていて、少し鬱、くらいがちょうど良いっていうのも納得できる。本題からは離れるけど、かつて栄華を誇ったポルトガルの現在の凋落具合が、将来の日本を示唆してる、ってのはちょっと興味深かったす。言い得て妙って感じ。
読書状況:読み終わった
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新書
- 感想投稿日 : 2012年8月13日
- 読了日 : 2012年8月12日
- 本棚登録日 : 2012年8月13日
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