自衛隊小説というより鏡黒羽の冴えるアクション小説に仕上がっている。これで完結というのはシリーズを通しての読者にとっては、消化不良気味に感じる。登場人物の関係性も変わりはじめて、新たなステージを感じさせるものだっただけに、寂しく感じるだけかもしれないが。いつか、「帰ってきたスクランブル」みたいな形で新シリーズが立ち上がるという淡い期待をしています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Novels
- 感想投稿日 : 2011年1月30日
- 読了日 : 2011年1月30日
- 本棚登録日 : 2011年1月30日
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