- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864913256
感想・レビュー・書評
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「認められたい」気持ちは誰でもあると思うが、度が過ぎると周りに迷惑をかけてしまう。長い目で見ながらレベルアップしていきたい、。
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「認められたい」という気持ちを心理学からアプローチする学術書かと思ったら、ハウツー本だった。
最後の最後に、承認欲求と所属欲求以外にも人間には生きていくモチベーションがあると、ちょろっと書いてあるが、現役の精神科でもある作者が、ほぼ全てこのふたつだと言い切っているのがすごい。
結論が「群れて生きろ」。そして、場の空気を読み、お互いにほめあって、承認欲求・所属欲求を高めあって仲良くしましょうというもの。
この本に書いてあるハウツーを実践しまくったら、卑屈な人間になるよ……。 -
『認められたい』とはどういうことなのか、その認められたいという想いをポジティブにコントロールするにはどうすればいいかが語られている。
非常に優しい言葉で本質をつくような感情の扱い方や考え方が述べられている一冊。
【こんな人にオススメ】
・20〜30代の方
・誰かを強く束縛したりされたりしがちな方
・ふと人間関係の空虚さに悩んでしまうことがある方
【感想】
面白かったです。全体的にタッチが優しい感じがして、すっと心にしみてくる感じがありました。20〜30代の若い世代は早いうちからインターネットが周囲にあり、コミュニケーションの幅が広くて自由な分迷ったり悩んだりするケースが多いように感じます。そんな人たちが持っておくべき心持ちみたいなものが詰まっていました。私自身、承認欲を強くもっている人間の1人だなぁと改めて気づかされました。
個人的に、マズロー自身が欲求段階説の自己実現欲求が達成できるのが一握りというのをマズロー自身が述べていたというのが意外でした。
【キーフレーズ】
・承認欲求は貯められない
・スキルを身につけるのは5年感覚
・体調管理もコミュニケーション能力の一つ
・挨拶、ありがとう、ごめん、できません。
・幸せとは
・ヤマアラシのジレンマ -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
よく扱われている「承認欲求」の話です。そういったものを扱う本の中ではこれが一番私に合いました。内容と言うよりは、文体がとてもいい(所々で書き方が変わる)ので書かれていることが頭に入りやすいような気がします。
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<感想>
心理カウンセラーの著者が多くの経験から導き出した解釈をまとめた本。「承認欲求とは何か」については新しい視点を持てたが、「どうすれば解消できるか」については一般論にとどまっている印象だ。
承認欲求は貯められないから、ささやかでもいいので定期的に充たす必要がある。
<アンダーライン>
・承認欲求はお金より食欲に似ています。充たされていない時には本当に苦しいけれど、充たされてしまえば気にならなくなる。
★承認欲求もそれと同じで、いっぺんに沢山充たしても定期的に充たされなければ、じきに飢えてしまうのです。
★承認欲求は貯められません。
・充足感を得るためのハードルもあがりやすい
・承認欲求が強すぎて、自分が願ったとおりに褒められたり評価されたりしないと満足できず、苛立ちやすいタイプです。心理学風に言い直すなら「褒められることへの要求水準が高すぎる人」となるでしょうか。
★承認欲求が承認義務になってしまっている人
★★「評価されない自分が許せない」といった減点法で感じてしまう人は、褒められても満足しにくく、かといって褒められなければストレスを感じてしまいます。そのため、このタイプの人はしじゅう疲れやすく、苦労に見合った満足が実感できません。また、そういった不安やストレスは意外なほど他人に伝わってしまい、これがまた周囲を気疲れさせてしまうのです。
★長所には消費期限がある
・コミュニケーションの加点・減点の対象になる要素は、年を追うごとに変わっていきます。
★「褒めてもらいたがっているのは自分だけではない」「誰かに褒めてもらったら、できれば同じぐらい相手のことも褒めたほうが良い」という点です。
★(承認欲求のベテラン達は)自分だけが承認欲求を「独占」するような状況は決してつくりません。
・「褒められ収支」
・認め合いのエコサイクル
★考えもてもみて下さい、一人でトイレに行くだけで親に褒めてもらえるのは、何歳まででしょうか? -
認められたい。熊代亨先生の著書。人間が本来持つ承認欲求の存在、承認欲求が生まれるメカニズム、承認欲求が満たされる背景などがわかります。承認欲求は人間にとって必要なもので、誰もが満たしたいもの。だけれど承認欲求とは上手に付き合わないと疲れてしまって、精神的、身体的な健康を阻害してしまうことだってある。
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人は他人から認められたいという欲望がある。つまり、承認欲求である。しかし、他人から認められるにはk味ニケーション能力を高めなければならない。コミニケーション能力を高めるためには挨拶と礼儀作法がきっちりと出来なければならない。要は、挨拶をきっちりとする事が大事だという事である。これなら、僕も出来そうだ。
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自己啓発
心理学 -
承認欲求がかつてないほど渦巻く現代社会。たくさんの承認を集められる人はごくわずか。では一体、どうすれば認めてもらえるのか? 「認められたい」を考え抜いてきた精神科医による、幸福に生きるための処方箋。
難しい問題だ。