ノンフィクション作家にしては切り込みが浅すぎる。
都営と営団の話にしても鉄道マニアならみんな常識になっている内容だし、それ以上の深い切り込みも洞察もなく、結局自分が言いたいことを本を通じて伝えているだけですな。
行政の長を目指すなら地下鉄をこうすることによってこういうふうに年が変わる、というところまで描いてほしいものだがやっぱりそういう観点はなかったんだろうな。
バカの壁とかいうのもホームが広くなったことくらいしか効果を感じないし。
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- 感想投稿日 : 2014年1月9日
- 読了日 : 2014年1月4日
- 本棚登録日 : 2013年11月10日
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