発泡酒、第三のビール、プレミアムに至る直近のビール戦争の系譜を描いた一冊。複数のエピソードを物語的に同時並列で進めていく流れはやっぱり文章力を問われるわけで、それに恋愛とかプライベートな話まで盛りこむと散漫になるという典型。どこまでがフィクションかノンフィクションかわからないけど、読み解くには少し力が必要。
ビール以外のチューハイの話などもきちんと盛りこんで網羅されていたので読み応えはあったものの、読みにくさの解消が課題。まぁある意味、自省も込めて。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月14日
- 読了日 : 2011年6月14日
- 本棚登録日 : 2012年8月14日
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