キャットウーマン:ホエン・イン・ローマ (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション (2012年6月28日発売)
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感想 : 2
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ヒットメイカー、ジェフ・ローブ&ティム・セイルのコンビが贈るキャットウーマンの名作、初邦訳! クライムミステリーの傑作『バットマン:ロングハロウィーン』『バットマン:ダークビクトリー』の外伝にして、キャットウーマンの出自の秘密を解き明かしたバットマンファン必読の書。悪役リドラーとともにローマへと旅立ったキャットウーマン。ローマでの彼女の目的はいったい何なのか? そして、彼女の目の前に現れた金髪男ブロンディは敵なのか、味方なのか? 様々なキャラクターが複雑に絡み合い、ロマンスも絡めながら、ローマでの濃密な時間が流れていく……。はたしてキャットウーマンは本来の目的を完遂することが出来るのか?
このグラフィックノベルは、バットマン・ロング・ハロウィーンとバットマン・ダーク・ビクトリーの外伝にあたり、キャットウーマンが自分の出生の秘密を調べるためにローマに訪れ、ベリーニ一家から情報を得ようとするが、ベリーニがジョーカーの毒によって殺されキャットウーマンがその場にいたことで容疑者にされてしまう。
事件の陰で暗躍するリドラー、キャットウーマンにつきまとうバットマンの幻影、キャットウーマンの出生の秘密を含めて明らかになる。
緻密なミステリー巨編だったロング・ハロウィーンに比べるとリドラーとのルパンと不二子のようなじゃれあいやキャットウーマンとボディーガードとのほのかなロマンスもあって、上質なグラフィックノベルになっています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月17日
読了日 : 2022年12月17日
本棚登録日 : 2022年12月17日

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