荒れ寺に住みつき、寺子屋を開いた浪人・朽木。荒れて子を顧みぬ父をひとり長屋で待つ少女・雲雀。どこか寂しさを抱えるふたり。そして事件は起こったーー。
江戸下町人情ものです。幼いのに家事全般をこなす雲雀が健気可愛い。ベタですが、きっちり泣かせます。何故だか時代物だと素直に泣ける気がしますね。
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- 感想投稿日 : 2015年3月31日
- 読了日 : 2015年3月31日
- 本棚登録日 : 2015年3月31日
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