不自由だけど自由な小人のふたり旅。
小人の視点から見る人間世界は毎日が冒険だ。
人目を避け、全て巨大サイズとなった物どもを乗り越え、食料をチョロまかし…。
しかし、楽しげに見える生活は常に終わりの予感を漂わせる。
追跡者の存在、変異体である不安、二人っきりの孤独。
海へ行くことはできたのだろうか?
短い生であっても悲劇であるとは限らない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月16日
- 読了日 : 2018年7月16日
- 本棚登録日 : 2018年7月16日
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