ワクチンと同じ対処をして、ワクチンと逆の作用を期待する。人体とは不思議だ。発症のメカニズムが丁寧に説明されているのに、治療のメカニズムが「実は危険でないと自然に認識させる」という文学的表現なのが気になる。
経験則であり、プラセボの二重盲検も当然クリアしているのだろうが、ホメオパシーと思えばそうも感じる。
自分も家族も切羽詰ってる手前、藁にもすがりたいのだが「保険適用」「アレルギー学会理事」のような看板を信頼して飛びついてしまって良いものなのか、ためらいを感じる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2014年6月30日
- 読了日 : 2014年6月30日
- 本棚登録日 : 2014年6月30日
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