表題のボクシング小説が抜群に良かった。
自分がリングに立ってるかのような息遣いを感じさせる
精緻な描写が光る小説で、ノンフィクションものよりも
リアルな雰囲気がありました。
終わり方がまた絶妙で、もっとこの話を
読んでいたい、これからどうなっていくのか?と
思ったところで終わってしまう。
収録作はどれも荒削りなところが見受けられるが
作家としての力量の確かさも同時に感じる3編でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年9月7日
- 読了日 : 2014年9月7日
- 本棚登録日 : 2014年9月7日
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