再読。
「反・社会」生徒でもなく「非・社会」生徒でもなく、「脱・社会」生徒への生徒指導ができるようになるようにと書かれた本。
「事実を確認する10の原則」や「生徒を説得する10の原則」を知らずに問題行動やいじめの対応にあたることはできないと感じる。
例えば、生徒同士がつかみ合いの喧嘩をしていて野次馬が集っていた状況に遭遇した場合、教師はどのように行動するか(男性教師と女性教師でも異なるけれど)他の生徒を危険のないように距離をおかせ、危険のないようにそして体罰と思われないように生徒同士を引き離すにはどうすればいいか。かつては職員室のなかで伝えられていたであろう内容も扱っている。(自分はこの本で初めて知った)
中学校・高等学校の先生なら身につけておかなければならない事柄が列挙されている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月10日
- 読了日 : 2021年3月9日
- 本棚登録日 : 2020年12月26日
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