タイトルが全て表しているけどとてもシンプル。佐々木先生の本は何冊か読んだけど、わりと新しめで章が細かく分かれていて分かりやすい。
一見、そんなに甘やかしい大丈夫?とも思える方法だけど、「人間どこかで欲求不満を解消せずにはいられない、親に従順すぎる子は危険、家庭が不満のはけ口となってあげて、子供の反抗を楽しむくらいの気持ちで」という言葉に納得。子供は欲求を叶えてもらえて初めて自立できて、人にも優しい子になれるらしい。(ただし頼まれてもいないことをやってあげるのは過干渉なので良くない、とのこと)
「母親がもし子供にどうしてもイライラしたら子供にぶつけて解消しようとするのではなく、第三者に話して解消すべき」とあって、これにも納得した。
確かに自分が子供だったら、余計なことはしてこないけど自分の要求は聞いてくれて、イライラをぶつけてもどーんと構えてくれる母親がいたら素敵だなあと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月14日
- 読了日 : 2023年8月14日
- 本棚登録日 : 2023年8月14日
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