死刑執行人である父親の引退宣言で、名誉ある後継者候補として兄二人の名前はでたのに自分だけが呼ばれず、屈辱を感じたジュエル。
火の神サッパ・エイドから無敵の力を授かるためにツバイガート山への試練の旅に出ることをきめた。旅には道づれとしてだれかをつれていき、最後にその人間を自らの手で殺し、生贄としなければならない。妻子を奴隷から解放するため、奴隷のテル・ヒサニが同行することになった。
目的地にたどり着けば殺すことになる男とともに旅をする。
しかし途中で自分が奴隷として売り飛ばされたり、悲惨な目にあい、さまざまな人々と出会うことにより、考えがかわっていくジュエル。
さすがダレンシャンなので、表現方法が残虐できついものもありますが、最後までひきつけられますね。
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- 感想投稿日 : 2011年1月26日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年7月12日
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