戦後日本の平和観の問題は、戦犯裁判にあったのかもしれないと感じさせられた。権力とか暴力とか戦争とか、個人の力で立ち向かうことのできないような漠とした巨大なプレッシャーの中にあったとしても、個人の自立心を失ってはいけないし、友愛の精神を放棄してはいけないと、強く感じた。
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戦争あるいは平和考
- 感想投稿日 : 2005年8月23日
- 本棚登録日 : 2005年8月23日
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