おそらくマンガ史上最も主人公が死んだ鯖の眼をした作品。終始虚ろ。
最近流行りのラノベコミカライズで、原作は未読。ゴスロリ和傘少女の表紙に釣られたジャケ買いで、正直あまり期待していなかったのだけれども非常に面白かった。
この巻は設定、キャラの背景紹介に費やされているのだけれど、この死んだ鯖主人公が本当にいろんな意味で生臭く、そして台詞がいちいち斜め上からぶっちゃけられて軽く引きます。
これだけ無気力で流されがちな人間なのに名前は小田桐 「 勤 」 。。。
周辺キャラはなにがしかの能力者なんだろうけど、それもほぼ明らかにならず、積み上げられた謎がこの先紐解かれていくのが楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2012年10月13日
- 読了日 : 2012年10月13日
- 本棚登録日 : 2012年8月19日
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