明商人との闘茶は顚末が予想通りだったけど、毎回このなんでも料理で解決が一々納得できるものである事が凄い。今巻では顕如の取引の意図、長篠に向けた引きにおける、「そこでなぜケンなのか?」というあたりのストーリーの整合性、作り込みの巧みさには唸らされた。
人心惑わす果心居士の前職()がまたなんとも、さもありなんで。
それにしても、ケンが本職の西洋料理を奪われた巻で料理監修の西村氏が作品から離れるというのがなんともメタァァァア!!!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年8月22日
- 読了日 : 2017年8月22日
- 本棚登録日 : 2017年8月22日
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