チェ・ゲバラ伝

著者 :
  • 原書房 (2001年1月1日発売)
3.68
  • (55)
  • (45)
  • (102)
  • (4)
  • (4)
本棚登録 : 514
感想 : 58

チェ・ゲバラの伝記。
本名エルネスト・ゲバラ。チェは「やあ」といったくだけた挨拶でそれがあだなになった。
事実に忠実なため少し内容が細かく、多少読みにくかった。

アルゼンチンの青年がキューバ革命を起こす。
とりあえず、ゲバラかっこよい。
そして、クールでぶれない。

この本を読んでいない日本人はゲバラTを着てはいけない。
と僕は思う。

大好きな浦和レッズの試合でもよくゲバラの旗をよく見かける。
そういった意味でも読んどいてよかった。


☆チェ・名言☆
・祖国か死か!
・ある日の真実が永遠の真実ではない。
・バカらしいと思うかもしれないが、真の革命家は偉大なる愛によって導かれる。人への愛、正義への愛、真実への愛。愛のない革命家を想像することは不可能だ。



~ゲバラ生涯~
幼少期:アルゼンチンで生まれる。両親はリベラルな思想の持ち主。喘息持ち。

青年期:ブエノスアイレス学校で医学を学ぶ。オートバイで南アメリカを放浪(モーターサイクル・ダイアリーズ)。イルダ・ガデアと結婚。メキシコに亡命中のフィデル・カストロと出会いバティスタ独裁政権打倒に共感。

革命家ゲバラ:8人乗りのレジャーボート「グランマ号」に82人乗りキューバに乗り込む。バティスタのドミニカへの亡命、カストロハバナに入城でキューバ革命達成。

その後日本来訪:広島訪問、強い反米思想。

再び戦いの地へ:勇敢にも革命活動を続け、ボリビアで死亡。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年7月19日
本棚登録日 : 2012年7月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする