頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

著者 :
  • かんき出版 (2014年5月26日発売)
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本棚登録 : 2047
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方眼ノートを使うと、
①記憶力がアップする
記憶回路が太くなり学んだことが忘れにくくなる
②ロジカルシンキングができる
事実・解釈・解決策を考えるロジカル脳を強化できる
③問題解決力が高まる
複雑な問題も論理的に整理でき、解決策を見出せるようになる
④プレゼンがうまくなる
ノートがそのまま、伝える力の強いプレゼン資料になる
⑤モチベーションが上がる
書き心地がよく、ノートが美しく、やる気がアップする
⑥勉強力が高まる
子どもの勉強、受験勉強、資格試験などの学習効果が高まる
と良いことづくしで書いてあります。
僕自身ノートの取り方が少し上手く行ってないと思ってたのでバシッときました。

ノートの生命線は「再現性」
頭がいい人は頭の中がいつも「整理」されていて記憶力より情報整理力なんですよね。

「フレーム=思考整理の本棚」
これは司法試験受験当時ずっと言われてました…
目次で引き出しを作ってアタマに入れていくって
結局全然できなかったので今に至るって感じですorz

「論点」を正しく設定し
「事実」と「意見」を色分けし
「事実」に基づき「なぜ5回」で本質的な問題点を抽出し
「行動」を洗い出し
「結論」を1つのメッセージに結晶化する

「行動」に繋げる「整理」ができるか。
ノート術はあくまでも結果に繋げるスキルです。
明日から何ができるかですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年6月2日
読了日 : 2019年6月2日
本棚登録日 : 2019年4月16日

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