資産形成における借金をさまざまな角度から学べる本。
以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。
感想
タイトルがタイトルなので、
本屋で並んでいても手軽に手に取りにくい本だと思います。
しかし、そんなハードルを越えて、
実際に手に取った読者は、
期待以上の情報を手にするのではないでしょうか。
借金という切り口で、
資産形成を語るという設定がユニークで、
私は類似の書籍を知りません。
そもそも論としての借金をする意義や
借金をする際の選択肢、
最終的には自己破産に至るまで
誰も教えてくれない借金に関する情報が満載です。
2001年発行ということで、
アップデートが必要な情報もありそうですが
家の購入などで借金の予定がある人はもちろん、
資産運用をこれから始める人に
特に価値のある本だと感じました。
メモっ得ポイント
・お金はまず国から借りることを考える
・教育ローン
→日本政策金融公庫
・住宅ローン
→住宅金融支援機構
★★★★= 80点以上 = I like it.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
テクニック
- 感想投稿日 : 2011年6月17日
- 読了日 : 2011年6月17日
- 本棚登録日 : 2011年6月17日
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