SPY×FAMILY 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者 :
  • 集英社 (2020年12月28日発売)
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SPY×FAMILY(6)2020

『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)は、遠藤達哉による日本の漫画。『少年ジャンプ+』(集英社、以下『J+』)にて2019年3月25日より隔週月曜更新で連載中。
遠藤にとって3作目の連載作品。赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が「仮初の家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディ。
本作の連載開始と同日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)2019年17号には、本作の予告漫画が掲載された。1巻発売直後の32号、2巻発売後の47号にも読切の出張掲載が行われた。
閲覧数・コメント数・発行部数における最高記録を次々と更新するなど、『少年ジャンプ+』史上初の大ヒット作となった。
2022年にテレビアニメSeason 1が分割2クールで放送された。2023年にはミュージカルの上演、テレビアニメSeason 2の放送、劇場アニメの公開が予定されている。
あらすじ
世界各国が水面下にて、熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。

西国から東国に送られた西国一の凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東西平和を脅かす東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して孤児院で少女アーニャと出会う。ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができる超能力者(エスパー)で、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。

その矢先、2人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、東国では妙齢の女性が独身でいるのは不自然とされ通報されるリスクがあるため、形式上の恋人を探していた。心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いの利益のために素性を隠しながら、即席家族としての生活をスタートさせる。


以上のようにWikipediaで紹介される作品。
この6巻の見どころはやはりこの巻で大半を占める地下テニス勝負だろう。
夜帷(とばり)の身体能力の高さも示される。
黄昏だけではなく他のエージェントも能力が高い。

ただテニス大会終わった後のとばりvsヨルで
やっぱりヨル強すぎるということで終了。
ほぼテニスの王子様的な・・・波動球???

終わりはインペリアルスカラーの懇親会後のデズモンド親子の対面にタイミングよく現れた黄昏が挨拶をするところで終わる。


印象に残った点

そんな先輩に憧れたから追いつきたくて横に並びたくて
尊敬は恋情に
彼の夢は私の夢になって
つまり・・すき

いや妻子を愛してるならプロマイド捨てろ

あの子が笑顔ではしゃいでいられるのはヨルさんが安全基地になってくれてるから

俺たち国家機関が血反吐を吐きながら築こうとしている世界を
その腕一本で成し遂げてしまうんだ

物事や他人を知ったつもりになってはいけません
まずそれをやめることが大人への第一歩ですよ

2023/03/11(土)記述

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月11日
読了日 : 2023年3月11日
本棚登録日 : 2023年3月11日

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