絶対にこんなやついないっていう濃いキャラが、割とよくありそうな青春キャンパスライフを送る第2巻。特に香子の思考回路の振り子は激しいけど、中身は案外普通の女の子なのが分かる。ゆゆこ先生は、強烈に濃いキャラを描かせたら間違いなく業界トップクラス。
ストーリーが段々どろどろ関係に舵を切りつつあるのは相変わらず。前巻はちょっとSFチックな部分もあったけど、今回はだいぶ薄めなのも相変わらず。地の文が一人称なのか二人称なのか三人称なのか分かりにくいので、読みにくい印象はある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
LIGHT NOVEL
- 感想投稿日 : 2011年4月3日
- 読了日 : 2011年4月3日
- 本棚登録日 : 2011年4月3日
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