ちはやふる(26) (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社 (2014年10月10日発売)
4.26
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本棚登録 : 1994
感想 : 154
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新vs太一の話、およびバレンタインや太一の誕生日に関するお話です。
太一杯に新はいないものの太一のことを考えた千早の動きもあり、苦手なものでも立ち向かうという意味でもよかったな。
今回の功労賞は確実にすみれちゃん。彼女が努力する姿がとても愛しかったです。また、話がリンクしているクーベルチュールのシーンもあってよかったですね。

太一の告白に関しては新に対する焦りからなのかなあと思ったらとても胸が痛くなりました。
千早への思いは気遣いも、彼女の思いも全部含めて好きだったろう?!自分のために泣いて怒ってるのが好きなんじゃないの?!とオロオロ…でもある意味でそんなものを全部なぎ払ってでも言わなきゃいけないほどなのかなあとか、複雑になりました。2位になってしまったから、なのかもしれないのですが…机君が心配するシーン、過去の彼のことを思ったら男前すぎて泣きました。ほんの1シーンですが、大きな意味があるシーンでしたね。
はやく太一にも彼の周りにたくさんの人がもっといることに気づいて欲しいな。
真っ黒に見える気持ちもわかる。わかるものの彼自身が彼の努力を否定しているようで胸が痛みました。

さて、新はかるた部を作るのか……今後も気になるばかりです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍-漫画
感想投稿日 : 2014年10月10日
読了日 : 2014年10月10日
本棚登録日 : 2014年10月2日

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