デューン砂の惑星 1 改訂版 (ハヤカワ文庫 SF 76)

  • 早川書房 (1985年2月1日発売)
3.89
  • (29)
  • (20)
  • (32)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 271
感想 : 24
3

中学以来の再読。

砂漠の惑星で繰り広げられる陰謀、妖計、罠・・・こういうの苦手なのだけど。派手なシーンはまったく無いが、真夏の夜の寝苦しさの中で読むと雰囲気抜群。

砂漠での生活は水がない。砂漠の民は、個人の水分を全てリサイクルできるスーツを着ている。Diverとしてはそこもつらい。過酷な世界を精緻に描いたエコロジー作品として有名だったようです。エネルギーも水という資源も大事にしなければいけない今、このうだるような真夏にこそ読む。

面白いのかそうでないか、やっぱりわからないまま2巻へ突入。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2012年8月5日
読了日 : 2012年8月5日
本棚登録日 : 2012年8月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする