日本SF短篇50 V: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫 JA ニ 3-5)

制作 : 日本SF作家クラブ 
  • 早川書房 (2013年10月10日発売)
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感想 : 20
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2003年〜2012年の間の作品のアンソロジー。ハードなSFから歴史小説のようなものまでバリエーション豊かで、日本SFは再度面白くなってきていると実感。冒頭林譲治氏の「重力の使命」から、すごいのかすごくないのかわからい微妙な表現の物理学的記述があって、おお?何だと思わせておいてそれがまた落ちに繋がっていってやられた感満載!冲方氏の「日本改暦事情」、小川氏の「白鳥熱の朝に」、飛氏「自生の夢」(最高!)、宮内氏「人間の王」などどれも素晴らしかった。もう一度日本SF読むかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2018年11月10日
読了日 : 2018年11月10日
本棚登録日 : 2018年11月10日

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