イタリア人作家によるミステリー仕立てのインド旅行記。行方不明の友人を探してインド各地を訪ね歩く体裁だけれど、文学的構造といい、そもそも自分探しのテーマってあんまり共感できないんだよなぁ。日頃刺激の強いSFとかホラーとか冒険物とか読んでいるせいか、こういう文学との向き合いが難しくなってしまったのだろうか?激辛食べすぎて繊細な味がわからなくなったみたいにそれとも白水Uブックスのラインナップとの相性?ちょっと修正せねば。
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- 感想投稿日 : 2024年1月11日
- 読了日 : 2024年1月11日
- 本棚登録日 : 2024年1月11日
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