一部は非常に面白い。染付けという謎を入り口にして時代の大枠を鮮やかに描き出す。
対照的なのが二部。馴染みのない地名人名の羅列で原稿用紙の升目を埋めているだけにしか思えず、途中で匙を投げた。万人向けの通史の書き手はよく選ばなくてはいけないという好例。
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- 感想投稿日 : 2015年11月14日
- 読了日 : 2015年11月14日
- 本棚登録日 : 2015年11月14日
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