パウロ・コエーリョの処女作。宗教色の最も強い作品で、そういう世界に関心や生活感情がなければ共感も難しいのではないかと思う。私は強い関心はあったが、読むのに時間がかかってしまった。オカルトと紙一重だと思うが、キリスト教神秘主義のこのような典礼の一巡は、理論とは別の歴史的な魅力がある。本人の強い内的世界の描写も面白い。機会があればもう一度しっかり読んでみたい。
2015/2/23
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(海外)
- 感想投稿日 : 2015年2月24日
- 読了日 : 2015年2月24日
- 本棚登録日 : 2015年1月1日
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