現代思想のバックナンバー。社会学の未来。lifeから社会学に入った私としては、チャーリーとか古市とか、メディアに取り上げられそうなところに目が行ってしまっていたが、あくまでもそれは学問であり地道な実地調査からくみ上げられる経験的帰結であることを考えさせられた。浮ついたところはなく、いたってまじめに現代、特に現代日本を掘り下げているいくつかの論文と対談。堅苦しくはなく、むしろなじみやすいほどに危機意識を持つことができた。いい学びになった。
対話的構築主義の桜井厚が一番よかったかな。ライフヒストリーとライフストーリー。
17.5.15
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会学
- 感想投稿日 : 2017年5月15日
- 読了日 : 2017年5月15日
- 本棚登録日 : 2017年4月27日
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