我妻さんは俺のヨメ(7) (講談社コミックス)

  • 講談社 (2013年9月17日発売)
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本棚登録 : 142
感想 : 4
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 決まっている未来に簡単に行くわけではない。青春はもどかしくていいんだと思わせてくれる第7巻。

 あくまで自然に。ついに告白はしたけれども未来の世界には繋がらず、まさかの告白失敗の青島くん。どこかで安心していたからこその恥ずかしい感情が爆発していたのがなんとも青春していて良かったです。相変わらずのフラグ建築家兼フラグブレイカーぶりの青島がそれでも脇目もふらずに我妻さんと付き合うために頑張るってのは恋愛漫画として良いところですね。

 葉隠との絡みの新感覚。今までモテない男の僻みを存分に撒き散らしていたDX団に対抗馬の腐女子グループ葉隠が今回登場しました。このおかげで、女っ気のなかったDX団に多少可能性がでてきたのかな?。ただ、小松と田中さんの絡みみたいのが永遠に続きそうなときはでんくらが言ったように銃で撃ちぬいて欲しいです。葉隠のおかげで多少芸の幅がでてきそうでこれからよりギャグの調子が良くなりそう。

 ギャグもそこそこに、学園青春ものとしても色んな感情を見せ始めた作品ですから、後輩や先輩キャラといった年代が違うキャラがでてきてもいいんじゃないかなと思っています。次巻ではシルヴィア話ですから楽しみですな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年9月17日
読了日 : 2013年9月17日
本棚登録日 : 2013年9月17日

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