未知の生物はいったいどっちなのか、両者の陣営がきな臭くなる第6巻。
知らないこと。ゴキブリ共が人間の底力をまだ知らないように、人間は思った以上にまだゴキブリ達の思惑を知らないことが今回明かされました。イワン隊長が言うラハブの意志とテラフォーマーズの意志の乖離、ラハブを旧約聖書通りの意志とすれば、人間側に確実な裏切り者がいる可能性があるわけでより一層人間サイドの思惑がこれから重要視されていきます。知ることによってわかることはたくさんありますが、それを受け入れられるかはその人次第でありまして、ゴキブリ側の思いももうそろそろ見てみたいです。
日米合同班の安定感とマンガとしての正統パーティーさは見ていて安心できますが、このマンガにとって安定感とは壊滅フラグでもありますから気を抜いてはいけませんね。慶次のボクシングもアレックスの野球もやっぱり見ていてワクワクしますからまた出番があって欲しいです。しかしミッシェルさんにこれからセクハラできる猛者は現れるのか…
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- 感想投稿日 : 2013年8月21日
- 読了日 : 2013年8月21日
- 本棚登録日 : 2013年8月21日
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