今巻は真が持つ素直な感情にときめかされました。
素直な気持ちで。1巻から通して真は神使やそれに連なる事柄に対して本当に素直な気持ちのまま対処してきました。それは今巻で父親の達夫が言っていた「視えないのといないは違う」という言葉に繋がる気持ちだと思います。視えるから視えないからの以前に気持ちにフタをしない素直な気持ちですべての物事に接すことができる真だからこそ深い縁で繋がる事ができる。それはクラスメイトの日輪子やユミの件でもそうですし、感情にフタをしやすい悟を楽にさせることもできます。今回でその素直な気持ちに感化された悟がこの先どういった行動をするのか楽しみな展開になってきました。
きぬちゃん先輩と生徒会長の過去話も回収し、すべてが不思議な縁でつながっているぎんぎつねワールド。八百万の神様が住まう日本には八百万の人間もいる。だからこそ、どんな気持ちで神社にきても神様は迎えてくれるんですかね。次巻は来月と早くにでるし、アニメ化も控えてますからダブルで楽しみですな。悟の恋の行方とかどうなるんですかねぇ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月24日
- 読了日 : 2013年9月24日
- 本棚登録日 : 2013年9月24日
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