新聞社の送別会。思いを寄せる後輩に気持ちを打ち明けることができずに別れを迎える。出版社に送った作品は没。だが、別な仕事の依頼がある。ついに東京暮らしを決心。上京したその日にいきなり舞い込む仕事。首尾よく済ませ、尊敬するあの人からの接待を受ける。トキワ荘での一泊。いよいよ始まる。…恋より仕事。恋愛は至上の扱いではない。だからこそ募る思い。恋する相手を置いて旅立つのは、置いてく側としても、残される立場でも、多くの歌詞でその心情が唄われている。男も女も自由に動き回れる現代でも、そんな物語がどこかで起きている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック・絵本
- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2024年3月17日
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